無期雇用派遣で大手企業のIT部門に配属が決まったとき、正直ちょっと浮かれていました。
「新卒では入れなかったような会社で、ITの仕事ができる!」
でも、いざ働き始めてみると、思っていたのとは少し違う現実もありました。
この記事では、良かったことも、想定外だったことも、フラットにお伝えしていきますね。
良かったこと:大手ならではのメリットを感じています
正社員ではなかなか入れないような企業のIT・システム部門で、得意な仕事ができているのは純粋にやりがいを感じています。
特に女性の方に伝えたいのですが、従業員1,000人以上の大手企業は各種制度が整っていて、働きやすさに直結することが多いです。派遣元の休暇などの制度は派遣先に準ずることが多いので、規模の大きい会社に入れるのはそのままメリットになりやすいんです。
実際に私が働いた会社では、1年以内であればいつでも好きなタイミングで5日間休みが取れる制度がありました(会社にもよります)。自分のペースで休みを計画できるのは、思っていた以上に気持ちが楽でしたよ。
想定外だったこと:「引き継ぎ」と「教育」は別の話でした
最初の数日間、前任の方が隣で作業を見てくれました。ありがたかったのですが、それは「引き継ぎ」であって「仕事を教えてもらう」こととは少し違いました。
IT・システム系の派遣は「経験のある人が来てくれる」という前提で動いています。なので、わからないことは自分で調べる、聞ける人を自分で見つけるという動き方が基本になります。正社員の新入社員のように研修やOJTがある環境とは異なります。
最初の1〜2ヶ月はけっこう大変でしたが、自分で調べて解決していく経験が積み重なるうちに、だんだん自信になっていきました。誰かに教えてもらった知識より、自分で身につけた知識のほうが定着するんだなと感じています。
知っておいてほしいこと
いくつか、事前に知っておくと気持ちが楽になることをお伝えします。
派遣の仕事の本質は「依頼された仕事を着実にこなすこと」です。自分の意見を発信したり職場を変えていくような働き方とは少し違います。そこを最初に理解しておくと、戸惑いが少なくなると思います。
細かいところでは、社食があっても派遣社員は使えないことが多いです。お昼ごはんをどうするかも、入る前に考えておくと安心ですよ。
まとめ:まず3年、真剣に向き合ってみてほしいです
大手企業のIT部門で働けたことは、個人的にはよかったなと感じています。ただ「サポートが手厚い」というよりは、「得意なことを活かしに行く」場所だというイメージが近いです。
一方で、新卒で人材派遣会社に入社される方もいらっしゃると思います。最初の派遣先が希望通りでなくても、まず3年は真剣に向き合ってみてほしいです。仕事を覚えるのにそれくらい時間がかかるからです。その積み重ねが、後のキャリアに必ずつながっていくと感じています。
これから無期雇用派遣を考えている方の、少しでも参考になれば嬉しいです。

