「Search Consoleでインデックス登録されない」「リダイレクトが原因でエラーが出る」「.htaccessの書き方がわからない」 そんな悩みを抱えていませんか?
21年インフラエンジニアとして働いてきた私ですが、実は自分のブログで「リダイレクト設定」が原因でGoogleから無視されるという痛恨のミスを犯していました。今回は、そのトラブルの全容と、エンジニアの勘を頼りに解決した一部始終を「備忘録」として共有します。
異変の始まり:なぜかトップページがインデックスされない
ブログを立ち上げ、記事を積み重ねてきたある日。Google Search Consoleから、「ページがインデックスに登録されていません」というメールが届きました。
原因は「リダイレクトが原因でスキップされました」の文字。 SEOのために良かれと思って設定した「ドメイン直下から /wordpress/ へのリダイレクト」が、Googleのクローラーを混乱させていたのです。
エンジニアの勘が動いた。バックアップファイル .bak の発見
解決のためにサーバーの .htaccess ファイルを覗きに行きました。そこで目にしたのは、いくつかの設定ブロック。
- SiteGuardのセキュリティ設定: ここはログインURLを守る「聖域」なので触ってはいけない。
- WordPressの基本設定: ここを消すと全ページが404エラーになる。
そんな中、ふと目に止まったのが .htaccess.bak というファイルでした。 「以前、自分で何か設定を変えたときにバックアップを取ったな……」というエンジニア特有の習慣が、記憶の扉を叩きました。
犯人はこの一行。「R=301」の罠
本番の .htaccess を慎重に確認すると、案の定、過去に自分が書き込んだこの一行が残っていました。
Apache
RewriteRule ^$ /wordpress/ [R=301,L]
「ドメインに来た人をすべて強制的に転送する」というこの強力なルールが、Googleにとっては「サイトの入り口がどこかわからない」状態を作り出していたのです。
原因が分かれば対応はシンプルです。該当箇所を # でコメントアウトし、リダイレクトを解除。ブラウザのシークレットモードで「勝手に飛ばされないこと」を確認し、無事に救出完了です。
トラブルを解決した後にやるべき「Googleへの報告」
設定を直しただけでは、Googleはすぐには気づいてくれません。 私はすぐにSearch Consoleを開き、以下の「最後の一押し」を行いました。
- URL検査: トップページのURLを入力して現状を確認。
- インデックス登録をリクエスト: 「もう直ったから、見に来て!」とGoogleにアピール。
インフラエンジニアとして、設定変更後の「動作確認」と「監視への報告」をセットで行う習慣が、ここでも役に立ちました。
プロでも「自分のこと」となると見落としがある
今回の件で痛感したのは、「インフラの知識があっても、ブログ運営という文脈では盲点ができる」ということでした。
- 良かれと思ったリダイレクトがSEOを邪魔することがある
- 設定変更前には必ず
.bak(バックアップ)を取る習慣が自分を救う
もしあなたのブログがGoogleに無視されているなら、一度 .htaccess の奥底に「かつての自分の設定」が眠っていないか、確認してみることをおすすめします。
