4月になりました。新年度のはじまりです。
日本習字で漢字部を続けてきてずいぶん経ちますが、今月から漢字部を一旦お休みして、ペン部に挑戦することにしました。
新年度というのは、何か新しいことを始めるのにちょうどよいと思います。気持ちが新たになるこのタイミングに、思い切って踏み出してみることにしました。
転職して3か月が経ち、試用期間が終わって本採用になりました。ありがたいことではあるのですが、同じIT業界でも違う分野を担当しているため、まだ仕事を覚えきれておらず、正直なところ精神的にゆとりがない日々が続いています。そこで、今の自分に合った「気軽に始められるもの」として、ペン字を選びました。
漢字部とペン部、どう違う?
同じ「文字を書く」稽古でも、漢字部(毛筆)とペン部(硬筆)では、道具も求められる表現もかなり異なります。比べてみると、改めてそれぞれの奥深さを感じます。
| 漢字部(毛筆) | ペン部(硬筆) | |
|---|---|---|
| 道具 | 筆・墨・硯・半紙 | ペン・インク(またはボールペン) |
| 表現 | 太細・かすれ・墨量、余白で変化をつける | 線の均一さ・整った字形が重要 |
| 用途 | 作品・展覧会・書き初めなど | 楷書・行書の基本課題から、連綿(文字を2字以上続けて書くこと)を用いた手紙文などの実用書 |
| 難しさ | 筆圧・運筆のコントロール | 細かい字形の正確さ・バランス |
毛筆では「勢い」や「筆の動き」が作品の命になりますが、ペンは線が均一になりやすい分、字形のバランスや丁寧さがより直に伝わります。漢字部で培った「とめ・はね・はらい」への意識をペンでどう表現するか、今から試行錯誤が楽しみです。
そのほかにも、日本習字のお手本の表紙に載っている格言のようなもの、時々はっとして自分に当てはまると感じることがあるので、お手本の表紙に載る文章を見るのも楽しみです。
今年度の目標
まずは焦らず、基本の字形をしっかり習得していくことを目標にしています。無理はせず、でも少しずつ着実に続けていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
👍日本習字教育財団ホームページ
