今回は、Geminiで作成した動画をブログに載せてみました! 「ChatGPTにどこまで対抗できるか?」と試行錯誤していますが、実際に使い倒してみると、それぞれのAIの得意不得意と、私たちが注意すべき「境界線」が見えてきます。
21年のITエンジニア経験から見た、AIエージェントの危うさと、天才的な推論能力の活かし方についてお話しします。
画像・動画生成は「ChatGPT vs Gemini」の好勝負
画像作成に関して言えば、今のところChatGPTとGeminiに大きな差はないと感じています。どちらも非常に高いクオリティで、こちらの意図を汲み取ってくれます。
今回作成した動画もそうですが、クリエイティブな分野でのAIの進化は目覚ましく、私たちの想像力を補完してくれる最高のパートナーだと言えるでしょう。
Claude Codeに見る「管理者権限」の境界線
一方で、最近話題の「Claude Code」のようなエージェント型AIについては、エンジニアとして少し慎重な視点を持っています。
エージェント型AIは、私たちの代わりにシステム上で様々な操作を代行してくれます。しかし、それは裏を返せば、AIがシステム上で「何でもできる管理者権限」を持つ可能性が高いということです。
もしOSに脆弱性(穴)があれば、AIを通じて予期せぬ侵入を許してしまうリスクもゼロではありません。だからこそ、私はこう考えます。
- 実行役(最終判断と権限管理):人間
- アドバイス・制作(画像やコード案):AI
この「すみわけ」をきっちり行うことが、これからのAI時代に自分たちの身を守る鉄則になるはずです。
天才的な推論能力は、過去の膨大なデータから
Geminiを触っていて驚くのは、その知識量です。 すでに日本の大学入試ならどこでも突破できるような頭脳を持っており、大学で習う専門的な内容まで的確に答えてくれます。まさに「天才」と言っても過言ではありません。
過去の膨大なデータから推論を導き出す能力は、人間を遥かに凌駕しています。こうした「蓄積された知の活用」については、全面的にAIに任せた方が効率的です。
AIを信じても、権限は譲らない
知らないことの方が多い私たちはだからこそ、「AIが言っているから安心だ」と、何でもかんでも権限を渡してしまうのは危険です。
プロフェッショナルな仕事の共通点は、相手の不安を取り除きつつ、守るべき一線を守ること。 AIという「天才的なアドバイザー」の意見を参考にしつつ、最後の一線(実行権限)は人間、かつエンジニアである私たちが握っておく。
このバランス感覚こそが、これからのAI活用に最も必要な「型」なのだと思います。
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