【2025年御礼】墨の香りと共に歩んだ一年を振り返って

こんにちは! いよいよ2025年も残すところあとわずかとなりました。 カレンダーが最後の一枚になり、この一年を振り返ると、今年もたくさんの「書」との出会い、そして人との繋がりに恵まれた一年だったとしみじみ感じています。

今日は、今年私が最も心動かされた作品への想いと共に、一年の締めくくりのご挨拶をさせていただきます。

今年、私の心を掴んで離さなかった一枚

今年、数多くの素晴らしい書に触れましたが、中でも一番心に残っているのは、日本習字展で見事に文部科学大臣賞を受賞された植野郁子さんの隷書作品です。

あの作品を初めて目にした時の衝撃は、今でも忘れられません。

  • 華麗な技術: 隷書独特の「入筆」の丁寧さと、流れるような「波磔(はたく)」の美しさ。その技術の高さは、まさに圧巻の一言でした。
  • 圧倒的な力強さ: 私が個人的に「隷書において最も大切」だと考えているのが、その作品から溢れ出る力強さです。植野さんの作品は、一画一画に魂が宿っているような力強さが全体から滲み出ており、本当に素晴らしかったです。

「こんなふうに書いてみたい」と、私自身も大きな刺激とエネルギーをいただいた、最高の一枚でした。

感謝の気持ちを込めて

2025年は、私にとっても大きな変化の年でした。 プライベートでは転職という新たな一歩を踏み出し、友人や職場の同僚、そしてブログを通じて繋がってくださる皆さんの存在が、何よりの支えになりました。

一人で黙々と墨を磨る時間も大切ですが、こうして誰かと感動を共有し、支え合えることの有り難さを、例年以上に強く感じた一年でした。

2026年に向けて

来年は、植野さんの作品から学んだ「力強さ」を自分なりに昇華させ、また一歩、新しい表現に挑戦していきたいと思っています。

皆さんの2025年はどんな一年でしたか? 大掃除を終えた綺麗な筆と共に、清々しい気持ちで新年を迎えましょう。

一年間、本当にありがとうございました。 どうぞ良いお年をお迎えください!

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